むし歯予防にかかせないもの、それは、フッ素を使用することです。
歯磨きだけでは、実は虫歯予防はできません。
(もちろん歯磨きは必要です。)
毎日のお家での歯磨きの際に、フッ素を取り入れましょう。
どんなフッ素がいいかというと、
うがいができる洗口液をおすすめします。
洗口法は、歯と歯の狭い間にもフッ素がいきわたる、おすすめの方法です。
当院でおすすめするフッ素洗口液 『オラブリス』です。
専用容器に、水道水とオラブリス顆粒を入れて溶液を作ります。
歯磨きをした後、洗口液をお口全体にいきわたるようにほっぺをふくらませ、ブクブクうがいをしましょう。
液は吐き出します。万が一、飲んでしまっても心配ありません。
洗口後、30分はフッ素を歯に浸透させるため、うがいや飲食はしないでくださいね。
残った溶液は涼しい場所で保管します。
低濃度のフッ素で効果はある?
低濃度のフッ素で効果はあるの?というご質問をいただきます。
フッ素での虫歯予防には、濃度より頻度が大切だと、当院では考えています。
家庭で使える安全な低濃度のフッ素で、毎日洗口やブラッシングを行って下さい。
毎日行うことが大切です。
オラブリスは、味もにおいもしない、使いやすい洗口液で、
1カ月110円のコストです。
フッ素を上手に使って虫歯のない口腔を作っていきましょう。