みなさんは、お口のケアに何を使っていますか?
もちろん歯ブラシですよね。
じつはお口のケアにはそれ以外に必要な道具があることをご存知でしょうか?
歯ブラシは、歯の表面が見える部分の汚れを落とすことはできますが、歯と歯の間の汚れを落とすことはできません。
歯と歯の間の汚れを落とすためには、違う道具が必要になります。
それは、「フロス」や「歯間ブラシ」と呼ばれるものです。
- フロス…糸状のもので、歯と歯の間に通して磨きます。おもに歯間の狭い部分に使います。
- 歯間ブラシ…歯のすき間に合ったサイズを選んで、歯と歯の間の汚れを落とします。おもに歯間のすき間が比較的広い部分に使います。
さらに、お口の中できれいにしておきたい場所があります。
それは舌です。
口腔内の菌を減らすだけではなく、口臭が発生する原因になる舌苔(ぜったい)を除去するために使います。
舌を磨く専用のブラシを舌(ぜつ)ブラシ、または「タンクリーナー」と言います。
舌の奥から先に向けて、やさしく掻き出すようにして汚れを落とします。
いかがでしたか?
お口の中のケアに、ぜひ歯間ブラシやフロス、舌ブラシも取り入れてみて下さいね。