こんにちは。院長の佐藤です。
いよいよ「令和」の時代となりました。この新しい元号に、皆さんはどんなイメージを持たれましたか? また「平成」はどんな時代だったでしょうか?
「平成」を振り返ってみると、この30年間に医療の知識や技術も大きな変化を遂げました。最近ではゲノム医療など、遺伝子レベルの予防医学の研究も進んでいます。予防医学は、私達一人ひとり違う体の「設計図」をもとに病気の予測や診断・治療を行う、オーダーメイドの医療と言えますね。
ひと昔前は、歯医者さんの仕事と言えば、もっぱら歯を削ることでした。診療室からは機械の音や、お子さんの泣き声が聞こえ、待合室には朝から順番待ちの患者さんが溢れていた時代です。しかし、私達の意識や価値観は少しずつ変化し、歯科医療の意義や役割も変わって来ました。令和が虫歯はめずらしい時代になることは、私たちの目標の一つです。
私たちの医院では、カリエスフリーの子どもたちを増やすため、みんなで様々なアイディアを出し合い、実行する取り組みを行っています。
カリエスフリーの子どもたちが1人でも多く増えるといいですね。